今回は、茨城県龍ケ崎市に位置します「龍ヶ崎カントリー倶楽部」で、ゴルフ場と私たち会員権業界との親睦を深めるため伺いました。今回で5回目となりました。「龍ヶ崎カントリー倶楽部」は株主会員制度であり、会員は株主としても登録され、倶楽部の運営状況も報告されています。故・井上誠一氏の設計による素晴しいチャンピオンコースで、管理状態もグリーンを含め優れております。過去にはビックトーナメントも多々行われております。また、楽しみの1つである食事面についても大変美味しく、料金もリーズナブルです。毎年訪問しておりますが、満足度の高い「真の会員制ゴルフ場」だと思います。
(プレー日:平成30年10月16日(火))
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OUTコース NO.1 パー4
チャンピオンティー…419ヤード
レギュラーティー…399ヤード
ほとんどストレートですが、エプロン
付近は谷筋の末端に当たり、フェアウェイは左へ、グリーンは右へスロープしています。 |
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OUTコース NO.2 パー5
チャンピオンティー…574ヤード
レギュラーティー…536ヤード
フラットで開放的ですが、左右の
大きな立木がホール全体を引き締めている。
グリーン手前150ヤード付近は窪地、
そこから先は上り勾配が続き、受けグリーンとなる。
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OUTコース NO.2 パー5
(FWからグリーン方向を見る)
2打地点よりグリーン手前まで緩やかに
打ち下ろしており、グリーン手前より砲台のように、やや打ち上げて行きます。
3打目の勝負です。 |
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OUTコース NO.3 パー3
チャンピオンティー…182ヤード
レギュラーティー…167ヤード
グリーンを取り囲むバンカーが圧力を
かけてくる。
特に手前に口をあけているバンカーは、
大きく、かつ深い。左方向にはいくらか
スペースがあるが。グリーン面が左から
右に傾斜しているから、アプローチも
それなりに難しい。 |
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OUTコース NO.4 パー5
(残り100Y地点よりグリーン方向を見る)
花道は広く開いております。
グリーン両サイドのバンカーだけ気を付け、大胆に攻めて行きましょう。 |
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OUTコース NO.5 パー4
チャンピオンティー…379ヤード
レギュラーティー…357ヤード
全体が桶の形をした短めのパー4。
第1打は打ち下ろしで、フェアウェーは
狭く見える。
グリーン手前の左には2段のバンカー、
右横は谷となっている。
OUTの名物ホールです。 |
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OUTコース NO.6 パー4
チャンピオンティー…425ヤード
レギュラーティー…408ヤード
ティーショットでは、中央の松の大木が立ちはだかり、
その先のやや右奥には2つのバンカーが
口をあけている。
グリーンは細長くて狭く、左右の縁は
バンカーの方へ傾斜し、しかも中央から
先が下っている。 |
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OUTコース NO.7 パー4
チャンピオンティー…392ヤード
レギュラーティー…374ヤード
フラットでストレートなホールだが、
中央に松、両側にバンカーがある。
グリーンは3番と肩を並べるトップランクの
難しさ、高低差がきつく、右に流れる
グリーンは上からだと3パットもやむをえない。
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OUTコース NO.8 パー3
チャンピオンティー…203ヤード
レギュラーティー…189ヤード
花道は広いが、左右に深いバンカーが
配されている長めのパー3ホール。
グリーンは受けていてボールが止まりやすいが、
奥につけるとやはりパットが難しくなる。 |
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OUTコース NO.9 パー4
チャンピオンティー…432ヤード
レギュラーティー…418ヤード
龍ヶ崎で最大の難関とされるホールの
ひとつ。
フェアウェーを大きな谷が横切り、
谷の手前は両側を4つのバンカーで
締められている。
グリーンが見える第2打は力みがちに
なり、特に左の松林の中へ入れたら
なかなか出ない。
グリーン手前のバンカーも難しく、
ここへ打ち込むとスコアをくずしやすい。
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Nコース NO.10 パー4
チャンピオンティー…419ヤード
レギュラーティー…405ヤード
18ホール中唯一バンカーがなく、
代わりに樹木や尾根によるバーチカル・
ハザードと、S字にうねる船底型の
狭い谷間が、絶妙の戦略性を生んでいる。
左右の土手が妙に安心感を与えるが、
ルートを外すと、きついアンジュレーションが待っている。
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INコース NO.11 パー4
チャンピオンティー…435ヤード
レギュラーティー…415ヤード
9番と肩を並べる最難関ホール。
谷がフェアウェーを横切る点は9番と
同じだが、両サイドの松林とバンカー、
そしてそのすぐ先の谷で、ベストポジションの
範囲が狭められている。
グリーンは大きく花道は広いが、
手前のフェアウェーは右に傾斜してい
るから、
左側から攻めていきたい。 |
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INコース NO.12 パー3
チャンピオンティー…168ヤード
レギュラーティー…155ヤード
池越えの名物ホール。
「戦略性は乏しく距離的にもピンの
足下を狙いやすい」と井上誠一氏は評した。
しかし、ティーグランドの前が谷に
なっていること、右の高麗が高くて
左のベントが低く、池が左サイドに
大きく回り込んでいることなど、
相当にメンタルなホールである。
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INコース NO.13 パー5
チャンピオンティー…523ヤード
レギュラーティー…508ヤード
フェアウェーを横切る2つの谷を越えていく。
ベストルートはファウェー左寄りに
あるが、左がOBなので、右から右へと
攻めていくのが安全だろう。
攻めやすく見えるからといって簡単に
打っていくにはリスキーなホールである。 |
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INコース NO.14 パー4
チャンピオンティー…397ヤード
レギュラーティー…379ヤード
緩やかに打ち下ろすような、タフなミドルホールです。
ティーショットは、センター、やや右でもOKです。 |
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INコース NO.15 パー4
チャンピオンティー…386ヤード
レギュラーティー…368ヤード
ティインググラウンドから見ると、
とにかくバンカーが目立つ、この蟻地獄
のようなバンカー群しか目に入らないほどだ。
ティーショットの良し悪しがカギを握る
ホールであり、フェアウェー右手の2つ
のバンカーを恐れないことが肝心。 |
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INコース NO.16 パー3
チャンピオンティー…216ヤード
レギュラーティー…203ヤード
3番パー3ホールと対をなす形で
レイアウトされ、パー3では最長の
ホール。
バンカーが少ないうえ、グリーンから
かなり逃がしてあるため、ひとえに
アプローチの出来にかかってくる。
グリーンはスロープが多いから、ボール
の落とし場所に注意しなくてはならない。
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INコース NO.17 パー5
チャンピオンティー…540ヤード
レギュラーティー…524ヤード
印象としては淡々としたホールであり、
バーディの可能性もある。
松、杉、さわら、ヒマラヤ杉が織りなす
景観も素晴らしい。
悲喜こもごものドラマをたくさん生んで
くれるホールである。
真っ直ぐなホールです。 |
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INコース NO.17 パー5
(3打地点よりグリーン方向を見る)
今日は左グリーンですが、FW真中にある
大きな松の木が、3打目の場所によってはスタイミーとなります。
私は、この17番が非常に気に入っています。
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INコース NO.18 パー4
チャンピオンティー…434ヤード
レギュラーティー…418ヤード
フェアウェー全体が右に傾斜し、左には
バンカー、さらに松の密集した林がせり出している。
ティーショットの落し場所が勝負の
ホールであり、ビックトーナメントでも
いくつかの逆転劇が生まれた。
方向と距離の正確さが要求される、
龍ヶ崎でも5指に入る難しさをもつ。 |